2019年12月29日

天文年鑑2020

天文年鑑20202020年版天文年鑑を買いました。2020年は、日食は2回で、日本では6月21日に部分日食が見られます。東京では17時10分に最大食分0.47です。那覇では17時16分に0.84とかなり欠けます。台湾中部から中国にかけて金環日食になります。12月15日に皆既日食がありますが、南米で、日本では見られません。
本影月食はありません。半影月食は、1月11日、6月6日、7月5日、11月30日の4回で、7月5日以外は日本で見られます。半影月食は肉眼では分かりにくいですが、写真では部分的に少し暗くなっているのが分かります。
月が惑星を隠す、惑星食は10回あるが、日本で観測できるものは無しです。
水星の日没時の高度が一番なのは6月1〜2日で19.9度です。2月11日には16.7度です。5月22日には金星に52分まで大接近するので見つけやすいですね。
金星は、年の前半が宵の明星、後半が明けの明星です。3月25日が東方最大離角、4月28日が最大光度-4.5等、6月4日が内合、7月10日が最大光度-4.5等、8月13日が西方最大離角です。5月中旬ぐらいまでは夕方よく見えますね。4月3〜4日にプレヤデス星団を通過します。明け方では、7月12日にアルデバラン、10月3日にはレグルスに大接近します。
火星の接近があります。地球最近が10月6日で、衝が10月15日です。2018年の大接近の95%の大きさなので、準大接近で、大接近の時より正中地平高度が高いので観測しやすいです。木星の半分ぐらいの大きさに見えます。
木星は衝が7月14日で、合はありません。3月19〜20日の明け方の空に火星木星土星月が集合して賑やかです。木星はほとんど射手座にいて、年末に山羊座に入ります。
土星は1月14日が合で、7月21日が衝です。射手座と山羊座を行ったり来たりです。木星と近い位置にあり観測好機も同じで、12月21日には6分まで大接近します。ガリレオ衛星の軌道より内側です。邂逅は20年ぶりですね。3月31日には火星に接近します。
肉眼で見えそうな彗星はありませんね。
定番のペルセウス座流星群(極大8月12日)は観測条件が良くないですが、他の流星群は条件が良いものが多いです。しぶんぎ座流星群(極大1月4日)、水瓶座δ南流星群(極大7月30日)、オリオン座流星群(極大10月21日)、しし座流星群(極大11月17日)、ふたご座流星群(極大12月14日)などです。
太陽活動ですが、11年ごとの周期で黒点が増減し、今無黒点で第24活動周期の終わりだと思われ、2020年に黒点が増えると第25活動周期の始まりです。ただ、11年周期というのは平均で、9年〜13年と幅がありますからまだよくわからないのです。無黒点の時に太陽の磁極が反転するのですね。周期の始まりは高緯度に黒点が出現します。

ここからは天文とは関係なく余談ですが、太陽活動低下の時は天候不順や火山の噴火、地震が多いです。太陽風に守られなくて銀河宇宙線がたくさん降り注ぐかららしいです。要注意ですね。あと経済活動ですが、前回無黒点の時はリーマンショック、その前はアジア通貨危機、その前はブラックマンデーです。まあ、数ヶ月の誤差はありますけど。2020年も要注意で、株暴落とかデフォルトとかあるかもです。
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posted by エダヤスオ | Comment(0) | ノート>宇宙天文
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