2017年06月10日

大森貝塚遺跡庭園

大森貝塚遺跡庭園
品川区大井6丁目、池上通り沿いにある大森貝塚遺跡庭園です。JRの線路のすぐ西側で東急バスの大森操車所の隣です。
写真は庭園の中央にある縄文の広場で奥は地層の回廊です。30分ごとに霧を発生させています。
貝層
地層の回廊の右端の方に小さなトンネルがあって、進むと貝塚展示ブースがあって、実物の貝層を利用して貝塚を復元しています。貝層の拡大写真です。アサリやハマグリだけでなく、サルボウガイ、アカニシ、ハイガイもあります。縄文時代のゴミ捨て場なのです。
モース博士
この貝塚は1877年(明治10年)モース博士が発見しました。横浜から東京に向かう汽車の窓から貝層を見つけたのです。モース博士は考古学者ではなく、動物学者で貝の研究のために来日していました。
1984年と1993年に行われた発掘調査で、住居址や土器、装身具なども発見されました。出土品は近くの品川歴史館に展示されています。
タグ:公園
2017年06月06日

芝丸山古墳と伊能忠敬測地遺功表

芝丸山古墳
港区芝公園の芝東照宮の裏辺りに小山があるのですが、これが芝丸山古墳です。5世紀中頃に築造された前方後円墳で、全長125mぐらいで都内では最大です。写真ではくびれの部分の向こう側に後円部が見えています。
伊能忠敬測地遺功表
後円部に伊能忠敬測地遺功表があります。芝公園近くの高輪大木戸が伊能忠敬の測量の起点になったことから、ここにその功績を顕彰して偉功表を建てました。
伊能忠敬は隠居後、50歳で天文暦学を学び、55歳から測量を始めたのですね。まずは蝦夷からです。で、10年がかりでかなり正確な日本地図を作りました。でもこれはついで仕事で、本来の目的は地球の大きさを調べることだったのです。で、地球の外周が約4万kmだと割り出しました。かなり正確ですね。
2017年05月04日

乃木大将生誕之地

乃木大将生誕之地
六本木ヒルズレジデンス棟の南側のさくら坂公園にある「乃木大将生誕之地」石碑です。港区六本木6丁目です。道路が谷間になっていますので、レジデンス棟とこの公園は歩道橋でつながっています。
乃木大将とか乃木将軍と呼ばれることが多いのですが、本名は乃木希典です。まれすけと読みます。長府藩藩士の三男として1849年に、この地、長府藩上屋敷で生まれました。10歳で長府に転居しています。学者を志していましたが、第二次長州征討に従軍しました。
明治4年に22歳で陸軍少佐になっています。秋月の乱を鎮圧、西南戦争、ドイツ留学を経て台湾征討に参加し台湾総督に就任しています。日露戦争にも従軍しています。また、昭和天皇の教育係でもありました。1912年(大正元年)明治天皇大喪の日に自刃して亡くなっています。
この石碑は藩邸南西の隅だった北日ヶ窪児童遊園に建てられましたが、再開発で六本木公園と統合されたこのさくら坂公園に移設されました。
2017年04月08日

鐵道院鉄柱

鐵道院鉄柱
JR大森駅東口広場にある日除け用の棚で、喫煙所の側にあります。で、この鉄製の柱が、かつて大森駅の階段で使われたものなのです。
鐵道院鉄柱
「鐵道院」「明治45年7月製造」「合資会社高田商會柳島製作所」の文字が見えます。1912年製造なので百年以上の歴史があります。
大森駅は1876年(明治9年)開業で、意外と古くからあるのですね。隣の蒲田駅は1904年(明治37年)開業です。ちなみに東京駅は1914年(大正3年)開業ですので、東京駅より古い鉄柱なのです。
2017年03月29日

サンケイビル前のオブジェ(大手町)

サンケイビル前のオブジェ(大手町)
千代田区大手町1丁目にある東京サンケイビルのメトロスクエアにあるオブジェです。中央区千代田区のオフィス街のビルの公共スペースにはオブジェが置いてある事が多いですが、中でもこれは大きくて色も目立ちます。朱色のパイプを組み合わせた作品で高さは14m、重さは36トンあります。
アレクサンダー・リーバーマンの「イリアッド・ジャパン」という彫刻作品です。イリアッドはトロイ戦争をうたった古代ギリシャの叙事詩で、都市の崩壊と再生を表しているそうです。1987年制作です。
長野県上田市の美ヶ原高原美術館に同じものがあります。
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