2017年04月08日

鐵道院鉄柱

鐵道院鉄柱
JR大森駅東口広場にある日除け用の棚で、喫煙所の側にあります。で、この鉄製の柱が、かつて大森駅の階段で使われたものなのです。
鐵道院鉄柱
「鐵道院」「明治45年7月製造」「合資会社高田商會柳島製作所」の文字が見えます。1912年製造なので百年以上の歴史があります。
大森駅は1876年(明治9年)開業で、意外と古くからあるのですね。隣の蒲田駅は1904年(明治37年)開業です。ちなみに東京駅は1914年(大正3年)開業ですので、東京駅より古い鉄柱なのです。
2017年03月29日

サンケイビル前のオブジェ(大手町)

サンケイビル前のオブジェ(大手町)
千代田区大手町1丁目にある東京サンケイビルのメトロスクエアにあるオブジェです。中央区千代田区のオフィス街のビルの公共スペースにはオブジェが置いてある事が多いですが、中でもこれは大きくて色も目立ちます。朱色のパイプを組み合わせた作品で高さは14m、重さは36トンあります。
アレクサンダー・リーバーマンの「イリアッド・ジャパン」という彫刻作品です。イリアッドはトロイ戦争をうたった古代ギリシャの叙事詩で、都市の崩壊と再生を表しているそうです。1987年制作です。
長野県上田市の美ヶ原高原美術館に同じものがあります。
2017年01月17日

タツノ式ガソリン計量機

タツノ式ガソリン計量機
港区芝5丁目にある三田図書館の敷地内にあるタツノ式ガソリン計量機です。1929年(昭和4年)製造の手動式ガソリンスタンドで、旧赤坂区役所で使用されていたものです。港区指定有形文化財です。
龍野製作所は1911年(明治44年)に創立され、1919年(大正8年)に日本初のガソリン計量機を開発しています。現在国内で60%のシェアがあり、本社は港区三田3丁目にあります。
子供の頃、近所のガソリンスタンドで、これに近い形のものが移動式タンクの上に突き出たものを見た記憶がありますね。手回し式ポンプで上の目盛りのある円筒部分にガソリンを上げて計量し、重力で車のタンクに入れていたのではないかと思われます。
さすがに現役のものはないでしょうけど、田舎だと最近まであったのではないでしょうか。災害のとき手動で入れられるのは便利ですが。
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2016年12月14日

浅野内匠頭終焉之地

浅野内匠頭終焉之地石碑
浅野内匠頭終焉之地の石碑ですが、環二と日比谷通りの交差点近くの歩道にあり、住所は港区新橋4丁目です。これも環二の拡幅工事の為に元の位置から移動しています。奥州一の関藩、田村右京大夫武顕の上屋敷のあった場所です。元禄14年3月14日午後3時頃、松乃廊下での刃傷沙汰のあと護送駕籠で江戸城平河門より退出させられ、田村邸で預かり、同日午後6時頃、庭先の大きな銀杏の樹の下で切腹が行われました。
大名なのに家臣の付き添いもなく、しかも戸外で、即日にと異例ばかりだったようです。辞世の句は「風さそう花よりもなお我はまた 春の名残を如何にとかせん」です。未練のあった35歳の句で、これが仇討ちを生んだかもしれません。
やっと見つけた2年前の写真なので、背景は少し変わっているかもしれません。
2016年12月04日

出世石(雪ヶ谷八幡神社)

出世石(雪ヶ谷八幡神社)
私が子供の頃、大鵬柏戸時代で二人で優勝を争っていました。子供が好きなものが、巨人大鵬卵焼きというのもありました。その横綱大鵬幸喜の出世石が大田区東雪谷2丁目の雪ヶ谷八幡神社にあります。最寄り駅は東急池上線石川台です。
大鵬関が序二段の頃、神社で子供に相撲を教えていて、後に社殿が完成した時の節分祭に年男として参加し、さらに横綱に至るまで毎年節分祭にご奉仕をしました。そして異例の出世をし、「これは雪ヶ谷八幡神社の御加護の賜物である」と感謝し、「出世石」とかいた書を奉納しました。それを氏子の人たちが石に刻んだものがこちらです。左下に手型もあります。小さく見えますが石が大きいのです。
父親がウクライナ人、母親が日本人で、1940年(昭和15年)に樺太で生まれました。当時は日本領だったので外国人力士ではありません。ニ所ノ関部屋に入門しています。新入幕から11連勝とか、入幕した年に大関昇進とか、新入幕から六場所目で優勝とか、21歳3ヶ月で横綱とかすごい出世ですね。幕内で32回優勝(全勝優勝8回)で、どちらも白鵬に抜かれてしまいましたが、すごい記録ではあります。現役最後の対戦は初代貴乃花でした。
2013年に72歳で亡くなっています。
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