2018年03月29日

青山の庚申塔

青山の庚申塔
港区南青山4丁目、青山霊園立山墓地の南端にあります。撮影者の立っているところは西麻布2丁目で、外苑西通りから少し西へ入ったところです。1865年(慶応元年)に造立されたもので、板状の自然石形で安山岩でできています。道標の役目もあり、「右 青山・内藤新宿・堀之内」「左 二十騎組屋敷・百人組屋敷・善光寺」の方向を示しています。今は文字が少し欠けていますけど。港区指定文化財です。庚申塔がアスファルトの道路に直接埋まっているのは珍しいかもしれません。
西麻布2丁目は大部分の道がゆるくカーブしていて、狭くて一方通行で、旧道がそのまま残っている感じです。
庚申講については何回も書いているので省きます。
2018年03月18日

三ツ又地蔵尊(大井)

三ツ又地蔵尊(大井)
品川区大井1丁目にある三ツ又地蔵尊です。池上通りと三ツ又商店街が交差する場所のそばです。ここを通りかかった高僧が土の中から読経を聞いて、地蔵像を掘り出して祀ったという伝承があります。病気災害の身代わり地蔵として親しまれていて、「時代屋の女房」にも出てきますね。
隣が八百屋なので、段ボール箱が進出してきてます。
2018年02月21日

谷戸閻魔地蔵堂

谷戸閻魔地蔵堂
大田区大森西5丁目、第一京浜沿いにある現谷戸交番の裏にあります。新谷戸交番は京急ガード下にありますね。閻魔大王像と延命地蔵尊があり、第一京浜の道路拡幅の為に移動し、2017年にお堂を新しく建て直しました。約三百年前からあるお地蔵様ですね。
ここは、品川宿と川崎宿の中間で、「間の宿」と呼ばれる休息場所でした。
奥の貴菅神社(貴舩神社)も2014年に移動修復されています。本宿の鎮守です。暗くて分かりにくいですが社殿も見えます。
2018年01月06日

別所坂上庚申塔

別所坂上庚申塔
中目黒1丁目、目黒川の東側から恵比寿駅方向へ、S字カーブで上って行く別所坂を上り切ったところにある庚申塔です。6基あり、1665年から1764年に建てられたものです。庚申講の人たちが60日の一度の庚申の日に徹夜をする風習ですが、18回(3年)終えると共同で庚申塔を建てました。図柄は青面金剛像や三匹の猿、日月、二羽の鶏などです。
別所坂上
別所坂は自転車で上れない程の急坂で、一番上が階段になっているので車も通り抜けできません。この写真は階段上から撮っています。庚申塔の向かい側(写真の枠外ですが)に新富士遺跡の看板があります。江戸後期に蝦夷、千島を探検した近藤重蔵が自邸内に小さい富士山を造り、目切坂上の目黒元富士に対して、新富士と呼ばれ親しまれていました。この場所に祠や大日如来像が出土しましたが、富士講の信者たちが新富士を模して地下に造ったものでした。また埋め戻されているので看板しかありません。昔は、ここから富士山がよく見えたようです。
2017年12月16日

大正六年銘道標

大正六年銘道標
品川区西品川3丁目にある大正六年銘道標です。トット文化館の向かいの分かれ道のところにあります。トット文化館は、黒柳徹子さんの著書の印税を基にした基金で造られた聴覚障害者用の施設ですね。
品川区で最も古い道標は元禄八年銘道標ですが、こちらは石造の道標としては、品川区で最も新しいものです。正面にマエ オホヰ道、左にマエ ヘビクボ道、右にマエ オホサキテイシヤバ道、背面にマエ キリガヤ道と書いてあります。蛇窪は二葉、豊町あたりです。カタカナというのが新しいですね。品川区指定史跡です。
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