2019年10月16日

庚申橋供養碑(東)

庚申橋供養碑(東)
渋谷区東3丁目、渋谷川にかかる庚申橋のたもとにある供養碑です。1799年(寛政11年)に建立されたもので、上部の青面金剛のほか、4面全てに橋講中世話役や万人講及び個人の名が多数刻まれています。渋谷、麹町、赤坂、芝、麻布、四谷、大久保、池袋、市ヶ谷方面から、目黒、中野、世田谷、荻窪といった広い範囲の人たちです。庚申橋を通る道は、江戸時代には重要な交通路だったことがわかります。
橋から落ちて亡くなった方の供養のためと思われます。江戸時代の庚申橋は、4本の石柱を並べた簡素なものでした。
2019年09月29日

渋谷ロフト前夫婦道祖神

渋谷ロフト前夫婦道祖神
渋谷区宇田川町にある渋谷ロフトの入口にある夫婦道祖神です。まさか、こんなところに道祖神がというような場所ですが、この右側の坂が間坂(まさか)です。1989年(平成元年)ロフトが一般公募して命名しました。紛らわしいのですが、桜丘町に間坂(あいだざか)というのがあります。
で、道祖神ですが、昔からある由緒正しいものかどうかはっきりしません。古いものなら区のサイトなどに情報がありそうですが、それもないですし。ひょっとすると間坂のように新しいものかも知れません。まあ、夫婦道祖神は風化しているものが少なく比較的新しいものが多いと思われますけどね。
2019年09月24日

庚申堂(久が原2丁目)

庚申堂(久が原2丁目)
大田区久が原2丁目、久が原特別出張所下交差点にあります。珊瑚荘というアパートの入り口階段横で、本光寺の東側です。以前紹介した三角屋根の家のすぐ隣ですね。
庚申塔は、1713年(正徳3年)建立で、板状駒型、日月・青面金剛(合掌八臂)、二鶏・三猿です。帝釈天の御札が貼ってあるので、日蓮宗系なのですかね。
2019年09月08日

帝釈堂(平町)

帝釈堂(平町)
目黒区平町2丁目にある帝釈堂です。目の前の道が鉄飛坂で、左へ下って行くと呑川緑道で、右へずっと進むと環七方面で目黒南三郵便局があります。この坂の手前側は大岡山1丁目です。
お堂の中と境内に庚申塔がいくつかと道標があります。道標には、右ほりの内、左池上みちと記してあるようです。お堂の中の庚申塔は公開されていません。
鉄飛坂庚申塔群の案内板はあるのですが、帝釈堂については何も説明がありません。
帝釈天というのは日蓮宗のお寺の通称で、庚申信仰にも日蓮宗系のものがあり、その庚申塔を収めるためのお堂のようです。庚申信仰の発祥は、猨田彦神の神道系ですが、密教、修験道や呪術なども絡んで複雑なようです。
2019年08月22日

猿坂の祠(上池台)

猿坂の祠(上池台)
大田区上池台5丁目、学研通りのすぐ南側の通り、田園調布警察署中谷駐在所のすぐ北にあります。分かれ道で、右が猿坂で、夫婦坂を経由して荏原町方面に行く古道で、池上本門寺が出発点です。左を進むと学研通りに合流します。学研は2008年に品川区西五反田に移転したのですが、ずっと学研通りと呼ばれています。祠の裏は仲池上1丁目の林昌寺のお墓です。
馬頭観音が祀られている祠で、1838年(天保9年)の銘があります。品鶴線の土地買収で少し移動したようです。
上がサルスベリ(百日紅)で下がキョウチクトウ(夾竹桃)で、ともにピンクで、8月を代表する街路樹の花ですね。枝先の花のつき方もよく似ています。
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