2019年09月08日

帝釈堂(平町)

帝釈堂(平町)
目黒区平町2丁目にある帝釈堂です。目の前の道が鉄飛坂で、左へ下って行くと呑川緑道で、右へずっと進むと環七方面で目黒南三郵便局があります。この坂の手前側は大岡山1丁目です。
お堂の中と境内に庚申塔がいくつかと道標があります。道標には、右ほりの内、左池上みちと記してあるようです。お堂の中の庚申塔は公開されていません。
鉄飛坂庚申塔群の案内板はあるのですが、帝釈堂については何も説明がありません。
帝釈天というのは日蓮宗のお寺の通称で、庚申信仰にも日蓮宗系のものがあり、その庚申塔を収めるためのお堂のようです。庚申信仰の発祥は、猨田彦神の神道系ですが、密教、修験道や呪術なども絡んで複雑なようです。
2019年08月22日

猿坂の祠(上池台)

猿坂の祠(上池台)
大田区上池台5丁目、学研通りのすぐ南側の通り、田園調布警察署中谷駐在所のすぐ北にあります。分かれ道で、右が猿坂で、夫婦坂を経由して荏原町方面に行く古道で、池上本門寺が出発点です。左を進むと学研通りに合流します。学研は2008年に品川区西五反田に移転したのですが、ずっと学研通りと呼ばれています。祠の裏は仲池上1丁目の林昌寺のお墓です。
馬頭観音が祀られている祠で、1838年(天保9年)の銘があります。品鶴線の土地買収で少し移動したようです。
上がサルスベリ(百日紅)で下がキョウチクトウ(夾竹桃)で、ともにピンクで、8月を代表する街路樹の花ですね。枝先の花のつき方もよく似ています。
2019年07月31日

元禄九年道標(池上)

元禄九年道標(池上)
旧池上道(平間街道)の道標で、門前寺通り(参道)との交差点にあります。もちろん池上本門寺の参道です。大田区池上4丁目で、相模屋という葛餅屋さんの店先にあります。
元禄9年というのは1696年ですが、相模屋の創業は享保年間(1716年〜1740年)ということなので、道標の方がちょっと古いです。
右側が裏面で、「是よりみき・こすきみち・新田道」とあり、左には「是よりひたり・古川道・かわさきみち」とあります。見えない正面は「南無妙法蓮華経」ですね。
2019年07月10日

品川古道 天保二年道標(中延)

品川古道 天保二年道標(中延)
品川区中延5丁目、荏原町駅入口の交差点にあります。変則的な六差路です。天明三年銘石造道標の200mぐらい南ですね。この道標の南側は北馬込2丁目で、大田区になり、区境です。
ガードパイプでがっちり守られています。
右側には「南・いけがみ道」、左側には「西・せんそく・おくさわ道」とあります。東海道の南品川宿から大井を通り、区境の道を通って中原街道に至る「品川道」と、平塚橋で中原街道から分岐して、中延を通り、馬込を経由して、新居宿に至る、通称「中通り」との交差点です。「品川道」は府中まで続いているようです。武蔵国の国府があった場所ですね。
天保2年は1832年です。
タグ:区境
2019年07月05日

夢告観音(南馬込)

夢告観音(南馬込)
大田区南馬込5丁目にある夢告観音菩薩です。都営地下鉄西馬込駅東口からすぐで、第二京浜(国道1号)から少し入ったところです。後ろのフェリス河原が改装工事中のため、足場に囲まれています。
夢告観音(南馬込)
元々、江戸時代には無名塚にありましたが、道路になり、明治に河原氏の墓地に収容すると、夢枕に立ち、元の場所に安置せよと告げられ、現在地に移しましたが、道路拡張で少し移動したようです。河原氏の墓地は閻魔堂の裏にあります。
將監谷に居住した岡田將監なる行者の元禄時代の作らしいです。
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