2017年12月31日

天文年鑑2018

天文年鑑20182018年版天文年鑑を買いました。創刊70年です。1949年の表紙はパロマ天文台のドームで、定価140円でした。「子供の科学」の別冊だったのですね。今年の表紙はハッブル宇宙望遠鏡のとらえた火星です。衛星フォボスも見えます。
今年の見どころは、火星の15年ぶりの大接近です。次の大接近は2035年です。衝は7月28日で、最接近は7月31日で、-0.1等級です。ピンポイントの現象ではないので、夏の間はよく観察できます。いて座とやぎ座の間あたりにいます。
日食は3回ありますが部分日食で皆既日食はありません。いずれも日本では見られません。月食は2回あり、1月31日の皆既月食は日本全国で最初から最後まで見られます。7月28日の皆既月食は、東北以西では皆既食中に月没ですが、北海道と東北の一部では皆既食が始まる前に月没となります。
水星は3月中旬と7月初旬に西の空でよく見えます。金星は2月中旬から10月初旬まで宵の明星で、東方最大離角が8月18日で、最大光度が9月21日です。10月25日の内合を過ぎて、11月初旬から明けの明星となり、12月2日に最大光度となります。3月19日には月と金星と水星が接近してよく見えます。
木星の衝は5月9日で、春から夏によく観察できます。ほぼてんびん座にいます。
土星の衝は6月27日で、夏が見頃ですが、4月2日前後に火星と接近します。ほぼ同じ明るさで色違いですね。環が最大に近く開いているので、双眼鏡でも環が見えるでしょう。
ペルセウス座流星群の観測条件がいいですね。7月20日から8月20日で、8月13日が極大です。ふたご座流星群も条件がよく、極大が12月14日です。
ビルタネン彗星が12月12日に近日点通過で12回目の回帰です。12月16日頃地球に最接近で、0.078AUです。1167万kmか。
最近は、太陽系内の発見よりも、系外惑星の発見が多いですね。初めての発見が1995年で、今は3500個以上確認されています。
※1月2日の満月はかなり大きいようです。35万6600kmです。
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2017年01月31日

三日月と金星と東京タワー

三日月と金星と東京タワー
1月28日が旧正月で新月でしたので、きょうは三日月です。金星は1月12日が東方最大離角ですが、日没時の高度が一番高いのはここ数日ですね。最大光度は2月17日で-4.6等ですが、今は-4.5等なので、まあほとんど同じです。金星の形は最大離角の頃が半月状で、最大光度の頃が三日月状です。今はその中間です。2月の半ばになれば双眼鏡でも形が分かると思います。
東京タワーを前景にして月と金星を撮るのに、こんなアングルで撮る人はあまりいないでしょうね。
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タグ:東京タワー
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2016年12月30日

天文年鑑2017

天文年鑑20172017年版天文年鑑を買いました。表紙は2016年3月9日インドネシアでの皆既日食のコロナです。2017年1月1日にうるう秒があります。午前8時59分59秒と9時ちょうどの間に1秒挿入されます。
2月26〜27日に南米からアフリカにかけて金環日食があります。8月22日にアメリカで皆既日食があります。オレゴン州からサウスカロライナ州にかけてアメリカを横断する地域で見られます。2月11日に半影月食がありますが日本では見られません。8月8日に部分月食があり、日本でも見られます。2時22分から4時18分です。日食月食2回づつです。
金星は3月までは宵の明星で1月12日が東方最大離角、2月17日が最大光度-4.6等、3月23日が内合で、4月からは明けの明星になります。4月30日が最大光度−4.5等、6月3日が西方最大離角で、年末には高度が低くなります。
火星は1月末から2月初めに金星の近くに見え、1等星ぐらいです。7月28日が合で、衝はありませんので2017年はオフシーズンです。2018年夏が大接近です。
木星は4月8日が衝で、春が見頃でおとめ座のスピカの近くで-2.5等ぐらいです。
土星は6月15日が衝で、夏が見頃で0等星ぐらいで、いて座とへびつかい座の境目あたりをうろうろしています。環の開きが大きいので双眼鏡でも見えますね。ティタンも見えます。12月26日には金星と1°ぐらいまで接近します。
1月3日のしぶんぎ座流星群の観測条件がよく期待できます。8月13日前後のペルセウス座流星群は条件が悪いです。11月18日のしし座流星群は条件最良で明るいものが多いです。12月14日のふたご座流星群も条件がよく数が期待できます。
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2015年12月23日

天文年鑑2016

天文年鑑20162016年版天文年鑑を買いました。表紙はニューホライズンズが撮った冥王星です。クレーターが意外と少ないその姿に驚かされます。カロンも似た姿ですね。
2016年は月食はなしで、皆既日食と金環日食がそれぞれ1回あります。日本では3月9日昼前に部分日食が見られます。東京では11時8分に最大食分0.26です。スマトラ、ボルネオでは皆既日食になります。
5月9〜10日に水星の日面経過がありますが、日本とオーストラリアでは見られません。
金星は前半は明けの明星で、6月7日の外合のあとは宵の明星となります。留、内合、最大離角、最大光輝はありません。金星は1月7日には月と土星と接近し、1月9日には土星と24′まで接近します。
火星は5月22日に衝で、5月31日に最接近となります。今回は18.6″の中接近です。次回2018年が大接近ですね。8月25日に火星、土星、アンタレスが並びます。
木星は3月9日が衝で、9月27日が合です。8月28日に金星と、10月11日に水星と接近します。
土星は6月3日が衝で、12月10日が合です。蛇遣い座ですがアンタレスの上辺りに見えます。環の開きは最大に近いです。
2016年は肉眼で見られる明るくなる彗星はなさそうです。8月のペルセウス座流星群が期待できそうです。極大は8月12日です。11月の獅子座流星群、12月のふたご座流星群は観測条件が悪いようです。
火星以外は見所の少ない一年ですね。
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2014年12月26日

天文年鑑2015

天文年鑑20152015年版の天文年鑑の紹介です。皆既日食1回と部分日食1回ありますが、どちらも日本では見られません。3月20日の皆既日食はアイスランドとイギリスの間のフェロー諸島と北極海のスバールバル諸島で見られ、ヨーロッパ全体で部分日食が見られます。9月13日の部分日食は南アフリカと南極で見られます。
月食は2回あり4月4日の皆既月食は日本で最初から最後まで観測でき条件がいいです。9月28日の皆既月食は南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、中東では見られますが日本を含むアジアでは見られません。
6月15日に水星食がありますが、鹿児島県南端以南だけですし昼間です。アルデバランの食は何回もありますがそれぞれ日本での観測条件はあまりよくないです。金星食は3回ありますが日本では見られません。
木星は2月7日かに座で衝を迎え、土星は5月23日てんびん座で衝を迎え、その前後数ヶ月が観測好機です。火星の接近はなくオフシーズンですが、10月19日4.7等星(しし座χ)の掩蔽が夜明け前に見られます。このとき木星と金星もそばにあってにぎやかですね。
金星は8月までは宵の明星で、6月7日が東方最大離角(45°24′)で、7月10日が最大光度(-4.5等)です。8月14日の内合を過ぎると明けの明星になり、9月22日が最大光度(-4.5等)で、10月26日が西方最大離角(46°26′)です。10月26日は金星と木星が大接近します。
流星群ですが、4月のこと座、ペルセウス座、しし座、ふたご座が観測条件がいいです。
明るくなりそうな彗星はカテリナ新彗星で、11月に4等級ぐらいが期待されます。
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