2020年04月15日

火星土星木星月

火星土星木星月
本日、4月15日朝に、火星、土星、木星、月が並びました。モニターの解像度やコントラストにより見えにくい場合は、下のトリミング写真をクリックすると大きくなります。
月齢21.5日の半月ですが、露光オーバーのために豆みたいになっています。一番左が火星で、肉眼では赤く見えますが、写真ではほぼ点なので、色はわかりません。0.6等級ぐらいです。中央が土星で、同じく0.6等級です。明るいのが木星で、-2.2等級です。火星はぐるぐる動くので色々な惑星と出会いますが、木星と土星は、公転周期が11.9年、29.5年とゆっくりなので、邂逅は20年ぶりです。12月21日には6分まで接近します。ガリレオ衛星の軌道より内側です。ちなみに月の直径は30分=0.5度です。
火星土星木星月
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2019年12月29日

天文年鑑2020

天文年鑑20202020年版天文年鑑を買いました。2020年は、日食は2回で、日本では6月21日に部分日食が見られます。東京では17時10分に最大食分0.47です。那覇では17時16分に0.84とかなり欠けます。台湾中部から中国にかけて金環日食になります。12月15日に皆既日食がありますが、南米で、日本では見られません。
本影月食はありません。半影月食は、1月11日、6月6日、7月5日、11月30日の4回で、7月5日以外は日本で見られます。半影月食は肉眼では分かりにくいですが、写真では部分的に少し暗くなっているのが分かります。
月が惑星を隠す、惑星食は10回あるが、日本で観測できるものは無しです。
水星の日没時の高度が一番なのは6月1〜2日で19.9度です。2月11日には16.7度です。5月22日には金星に52分まで大接近するので見つけやすいですね。
金星は、年の前半が宵の明星、後半が明けの明星です。3月25日が東方最大離角、4月28日が最大光度-4.5等、6月4日が内合、7月10日が最大光度-4.5等、8月13日が西方最大離角です。5月中旬ぐらいまでは夕方よく見えますね。4月3〜4日にプレヤデス星団を通過します。明け方では、7月12日にアルデバラン、10月3日にはレグルスに大接近します。
火星の接近があります。地球最近が10月6日で、衝が10月15日です。2018年の大接近の95%の大きさなので、準大接近で、大接近の時より正中地平高度が高いので観測しやすいです。木星の半分ぐらいの大きさに見えます。
木星は衝が7月14日で、合はありません。3月19〜20日の明け方の空に火星木星土星月が集合して賑やかです。木星はほとんど射手座にいて、年末に山羊座に入ります。
土星は1月14日が合で、7月21日が衝です。射手座と山羊座を行ったり来たりです。木星と近い位置にあり観測好機も同じで、12月21日には6分まで大接近します。ガリレオ衛星の軌道より内側です。邂逅は20年ぶりですね。3月31日には火星に接近します。
肉眼で見えそうな彗星はありませんね。
定番のペルセウス座流星群(極大8月12日)は観測条件が良くないですが、他の流星群は条件が良いものが多いです。しぶんぎ座流星群(極大1月4日)、水瓶座δ南流星群(極大7月30日)、オリオン座流星群(極大10月21日)、しし座流星群(極大11月17日)、ふたご座流星群(極大12月14日)などです。
太陽活動ですが、11年ごとの周期で黒点が増減し、今無黒点で第24活動周期の終わりだと思われ、2020年に黒点が増えると第25活動周期の始まりです。ただ、11年周期というのは平均で、9年〜13年と幅がありますからまだよくわからないのです。無黒点の時に太陽の磁極が反転するのですね。周期の始まりは高緯度に黒点が出現します。

ここからは天文とは関係なく余談ですが、太陽活動低下の時は天候不順や火山の噴火、地震が多いです。太陽風に守られなくて銀河宇宙線がたくさん降り注ぐかららしいです。要注意ですね。あと経済活動ですが、前回無黒点の時はリーマンショック、その前はアジア通貨危機、その前はブラックマンデーです。まあ、数ヶ月の誤差はありますけど。2020年も要注意で、株暴落とかデフォルトとかあるかもです。
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2019年02月02日

月金星木星

月金星木星
日の出前の6時10分過ぎに撮りました。月齢26.8日の月と金星(-4.2等級)と木星(-1.9等級)が並んでいます。左からの順です。地球から見える天体のうち、明るさ順に2番3番4番ですね。1番は太陽。火星の大接近の時は木星より明るくなりますが、まあ15年に1回程度ですからね。
写真でははっきり見えませんが、地球照も見えていました。月の夜の部分が地球に照らされて明るく見える現象です。
金星は射手座、木星は蛇遣い座にいます。バックの星が見えないのでどうでもいいですが、参考までに。もう少し空が暗いと土星も見えるのですがね。6時に起きてもう空が青いので慌てて撮りました。近所なので電線がいっぱいです。公園まで行く余裕がなかったのです。明日だともう月が画面から外れてしまいます。
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2018年12月31日

天文年鑑2019

天文年鑑20192019年版天文年鑑を買いました。2018年は部分日食が3回あったのですが、日本では見られませんでした。表紙は8月11日ノルウェーで撮影されたものです。2019年は日食が3回あり、日本では1月6日と12月26日が見られます。1月6日、東京では10時6分が最大食分で、0.422です。北ほど食分が大きく、稚内で0.57です。12月26日は金環日食ですが、日本では部分日食です。東京では15時36分が最大食分です。月食は2回あり、日本で見られるのは7月17日ですが、西日本だけです。
3年ぶり、11月11日に水星の日面経過がありますが日本では見られません。
金星は1月6日が西方最大離角で、8月13日が外合です。今年前半は明けの明星で、9月ごろから宵の明星になります。2月18日ごろと12月11日ごろは土星と、11月24日ごろは木星と近づきます。
火星は9月4日が合で、観測のオフシーズンです。遠く暗く0.5等から1.8等です。
木星は6月11日が衝で、夏が見頃です。合は12月28日です。
土星は1月2日が合で、7月10日が衝なので、こちらも夏が見頃です。環が最大に近く開いているので、8倍ぐらいの双眼鏡でもよく見えます。ティタンも見えます。8月12日と9月8日は月のすぐそばに見えます。
太陽は第24活動周期から第25への過渡期で黒点が少ないです。高緯度の黒点が出てくると第25の始まりですね。
1月4日極大のしぶんぎ座流星群は観測条件がいいです。定番のペルセウス座流星群(8月13日)の観測条件はよくないです。
肉眼で見える明るい彗星の回帰はないようです。
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2017年12月31日

天文年鑑2018

天文年鑑20182018年版天文年鑑を買いました。創刊70年です。1949年の表紙はパロマ天文台のドームで、定価140円でした。「子供の科学」の別冊だったのですね。今年の表紙はハッブル宇宙望遠鏡のとらえた火星です。衛星フォボスも見えます。
今年の見どころは、火星の15年ぶりの大接近です。次の大接近は2035年です。衝は7月28日で、最接近は7月31日で、-0.1等級です。ピンポイントの現象ではないので、夏の間はよく観察できます。いて座とやぎ座の間あたりにいます。
日食は3回ありますが部分日食で皆既日食はありません。いずれも日本では見られません。月食は2回あり、1月31日の皆既月食は日本全国で最初から最後まで見られます。7月28日の皆既月食は、東北以西では皆既食中に月没ですが、北海道と東北の一部では皆既食が始まる前に月没となります。
水星は3月中旬と7月初旬に西の空でよく見えます。金星は2月中旬から10月初旬まで宵の明星で、東方最大離角が8月18日で、最大光度が9月21日です。10月25日の内合を過ぎて、11月初旬から明けの明星となり、12月2日に最大光度となります。3月19日には月と金星と水星が接近してよく見えます。
木星の衝は5月9日で、春から夏によく観察できます。ほぼてんびん座にいます。
土星の衝は6月27日で、夏が見頃ですが、4月2日前後に火星と接近します。ほぼ同じ明るさで色違いですね。環が最大に近く開いているので、双眼鏡でも環が見えるでしょう。
ペルセウス座流星群の観測条件がいいですね。7月20日から8月20日で、8月13日が極大です。ふたご座流星群も条件がよく、極大が12月14日です。
ビルタネン彗星が12月12日に近日点通過で12回目の回帰です。12月16日頃地球に最接近で、0.078AUです。1167万kmか。
最近は、太陽系内の発見よりも、系外惑星の発見が多いですね。初めての発見が1995年で、今は3500個以上確認されています。
※1月2日の満月はかなり大きいようです。35万6600kmです。
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