2012年09月30日

オオスカシバの幼虫

オオスカシバの幼虫
オオスカシバの幼虫の食草はクチナシです。緑色で尾に一本の角があり、尾角といいます。尾角があるのはスズメガの幼虫の特徴です。実はこの尾角の役目は分かってないようです。これは7cmぐらいの大きさで、終齢幼虫だと思われます。このあと地面に降りて落ち葉で繭をつくり蛹になります。
葉の裏側にいて、葉の先の方から食べるのでこれが普通の姿勢です。直立した若芽を食べる時は頭が上で上の方から食べています。根元から食べるようなことはありません。
下の写真は5mmぐらいの大きさですが、小さいのにちゃんと尾角があります。この大きさだと蟻に食べられてしまいますね。もう少し大きくなると大丈夫ですけど。小さい時は葉の端からではなく穴を開けて食べるようですね。
オオスカシバの幼虫
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2012年09月30日

オオスカシバ

オオスカシバ
スズメガの一種オオスカシバです。漢字では大透翅蛾と書きます。鱗粉がなく透明な翅で昼間活動する蛾です。羽化した直後には鱗粉が付いているのですが羽ばたくとすぐ脱落します。背中が黄色、腹部が赤、黄色、黒となっていて、翅が透明なので蜂と間違えられやすいですが、羽音が静かです。擬態と思われます。ホバリングして花の蜜を吸っているのがよく見られます。クチナシには産卵のために寄ってきますね。
下の写真はクチナシの葉の裏に卵を産みつけている瞬間です。もちろんホバリングしながらです。
オオスカシバの産卵
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2012年09月29日

運動会

運動会
昼休みに池田山公園へ行ったのですが、小学校の方が何やら騒がしいので覗いて見ました。運動会でした。公園のすぐ北側、第三日野小学校です。
土曜日にやるんですね。人工芝というのも新鮮です。昼食は家族のところでというのは昔と変わっていませんね。
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2012年09月26日

廃倉庫(港南5丁目)

廃倉庫
品川ふ頭、港区港南5丁目で見つけました。東京入管のすぐ南の区画です。コンテナヤードの照明がナトリウムランプなのでオレンジ色に照らされて不気味さが増しています。もちろんメタハラやLEDも混ざっていますけど。奥の街灯はLEDです。
9月18日から解体工事が始まりますという張り紙がしてありますが、まだその気配はありませんね。手前が倉庫本体、左が事務所です。換気扇とか外してあってぽっかりと穴が開いています。
倉庫の名前のところ、白ペンキで消してあるので気になって調べてみましたが、何の倉庫だか分かりませんでした。かなり前から閉鎖されていたようです。
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2012年09月24日

イグノーベル賞2012

毎年紹介しているので今年も。

心理学賞:右に傾けるとエッフェル塔が小さく見えることについての研究(オランダ)

平和賞:ロシアの古い銃弾をダイヤモンドに変えたこと(ロシアのSKNという会社)

神経化学賞:複雑な装置とシンプルな統計を使えば、どこででも、死んだサーモンからでさえも意味のある脳活動を得られることを実証した(アメリカ)

化学賞:スウェーデンのある複数の家で、人々の髪の毛の色が緑色になった謎を解明した(スウェーデン)

物理賞:ポニーテールの形や動きについて、そこにかかる力のバランスを計算した(アメリカ・イギリス)

流体力学賞:人がカップ入りのコーヒーを持ち運んでいるときに何が起こっているのかを調べるため、流体スロッシングのダイナミクスを研究した(アメリカ・ロシア・カナダ)

解剖学賞:チンパンジーは彼らの後ろ姿の写真から個体識別ができることを発見した(オランダ・アメリカ)

薬学賞:内視鏡の使用時に患者が爆発する可能性を減らすための医師への助言を行った(フランス)

音響賞:迷惑を顧みず話し続ける人を邪魔する装置「スピーチ・ジャマー」の開発(日本・栗原さんと塚田さん)

6年連続の日本人受賞です。
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