
3年ぶり、11月11日に水星の日面経過がありますが日本では見られません。
金星は1月6日が西方最大離角で、8月13日が外合です。今年前半は明けの明星で、9月ごろから宵の明星になります。2月18日ごろと12月11日ごろは土星と、11月24日ごろは木星と近づきます。
火星は9月4日が合で、観測のオフシーズンです。遠く暗く0.5等から1.8等です。
木星は6月11日が衝で、夏が見頃です。合は12月28日です。
土星は1月2日が合で、7月10日が衝なので、こちらも夏が見頃です。環が最大に近く開いているので、8倍ぐらいの双眼鏡でもよく見えます。ティタンも見えます。8月12日と9月8日は月のすぐそばに見えます。
太陽は第24活動周期から第25への過渡期で黒点が少ないです。高緯度の黒点が出てくると第25の始まりですね。
1月4日極大のしぶんぎ座流星群は観測条件がいいです。定番のペルセウス座流星群(8月13日)の観測条件はよくないです。
肉眼で見える明るい彗星の回帰はないようです。