2019年02月27日

昌平坂(区境)

昌平坂(区境)
湯島聖堂の東側の塀にそって、国道17号から外堀通りに下る坂を昌平坂といいます。1691年、徳川綱吉が上野にあった聖堂を湯島に移転し、この坂を昌平坂と命名しました。後の1797年、幕府直轄学校である「昌平坂学問所」ができました。
坂の上の方は両側が湯島1丁目ですが、坂の下の方は湯島1丁目と外神田2丁目の境目となります。で、坂の途中東側に湯島1丁目と外神田2丁目の境があるわけです。湯島は文京区、外神田は千代田区なので区境となります。住所表記のプレートの色が異なりますね。背中側が湯島聖堂です。
川や道路が区境の場所が多いですが、ビルとビルの間は珍しいです。
ついで情報ですが、ここの真下を千代田線が通っています。
タグ:区境
posted by エダヤスオ | Comment(0) | 写真>┴坂/階段
2019年02月26日

アークヒルズ仙石山森タワー

アークヒルズ仙石山森タワー
港区六本木1丁目にある「アークヒルズ仙石山森タワー」です。2012年竣工、47階建、約207m、大林組施工で、森ビル物件です。オフィスと住宅があります。江戸時代は、出石藩仙石家のお屋敷があった高台です。以前は林野庁共済組合の宿泊施設「麻布グリーン会館」がありました。森とか林とか緑に縁のある場所なのでしょうかね。
撮影場所は麻布台1丁目で、右が霊友会釈迦殿です。左は防音シートが貼ってあるので、解体予定の日本郵政グループ飯倉ビル(旧郵政省)の敷地内の付属施設だと思われます。
突き当りを左折すると三年坂があります。坂と言っても階段なので車は通れません。まあ、手前にガードパイプがありますけど。
タグ:森ビル
2019年02月25日

麻布狸穴町植木坂下から

麻布狸穴町植木坂下から
飯倉片町の交差点から外苑東通りを少し進んで右の2本目の坂道を降りたところです。背中側が麻布台3丁目で島崎藤村旧居跡の石碑とプレートがあります。目の前の私道の右側が麻布狸穴町です。植木坂は麻布台3丁目と麻布永坂町の間で、下り切ったところが右の集合住宅の側面です。
9年前に植木坂下からの写真を撮っていました。同じ位置から撮ろうとしたら建物が邪魔をしていたので少しずれた位置からの写真です。側面が煉瓦色で上が丸い緑色の屋根が特徴の建物を目標に撮っています。奥の大きい集合住宅も9年前にはありませんでした。最近急速に風景が変わっています。
すぐ向かいの外苑東通り沿いにある旧郵政省の建物も解体されるようで、工事用フェンスに囲まれています。フェンスに囲まれてから、あの建物の写真を撮っておけばよかったというのが最近多いです。
タグ:定点観測
posted by エダヤスオ | Comment(0) | 写真>┴坂/階段
2019年02月24日

和朗フラット

和朗フラット四号館
外苑東通りと麻布通りの交わる飯倉片町の交差点の、南側の路地を入ったところにある「和朗フラット」です。通称スペイン村でこちらの方が知られていますかね。住所は港区麻布台3丁目です。
1936年(昭和11年)に建てられた賃貸アパートで、コロニアル様式の洋館です。農業研究者である上田文三郎の設計です。ドアも窓もアーチ型が多用されています。こちらは4号館です。当初7棟建てられたのですが、東京大空襲での焼失などで、現在は3棟しか残っていません。こちらは8世帯で、不定期営業のカフェもあるようです。ギンヨウアカシア(俗称ミモザ)の花が咲いています。
和朗フラット一号館二号館
こちらが1号館と2号館で間が路地になっています。奥に長いので部屋数は多そうですね。
和朗フラット二号館
2号館の道路側ですが、ドアや窓も凝ったデザインですね。ドアの形はすべて異なっています。
posted by エダヤスオ | Comment(0) | 写真>┴レトロ建築
2019年02月22日

早稲田奉仕園

早稲田奉仕園
新宿区西早稲田2丁目にある、公益財団法人「早稲田奉仕園」は大隈重信が開設したキリスト教系の学生寮と早稲田教会が元となった施設で、国際学生センターとキリスト教関係の施設があります。
早稲田奉仕園会館1号館をくぐった先が、スコットホールで、礼拝堂と講堂があります。ヴォーリズ原案で設計され、1921年(大正10年)に建てられました。東京都選定歴史的建造物のひとつです。
posted by エダヤスオ | Comment(0) | 写真>建造物建築物
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