2020年04月30日

西町インターナショナルスクール本部館(元麻布)

西町インターナショナルスクール本部館(元麻布)
港区元麻布2丁目にある西町インターナショナルスクール本部館です。麻布山にある頭でっかちの元麻布ヒルズフォレストタワーの西側にあります。
旧松方正熊邸で、1921年(大正10年)竣工、ヴォーリズ建築事務所設計です。左側の大きく張り出したパーゴラ状の庇、玄関を中心に左右対称のデザイン、屋根の出窓の形などに特徴があります。1890年から1930年ぐらいの米国の地方都市の郊外住宅に似ているそうです。
松方正熊邸のあと、公使館や大使館として使われたあと、1965年から松方正熊の娘の松方種子が創設した西町インターナショナルスクールの教室、教職員室として使われています。
東京都選定歴史的建造物です。
ちなみに、松方正熊は、公爵松方正義の八男です。
私の記事でヴォーリズ設計原案のものは、早稲田奉仕園東芝山口記念会館があります。
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2020年04月28日

讃岐小白稲荷神社(浜松町)

讃岐小白稲荷神社(浜松町)
港区浜松町2丁目にある讃岐小白稲荷神社です。浜松町駅から3分ぐらいです。ビルに囲まれていて、左の建物は社務所です。讃岐稲荷と小白稲荷が合祀した神社で、鳥居は、左が讃岐稲荷で、右が小白稲荷と別れていますが、社殿はひとつです。
讃岐稲荷は、江戸時代文政の頃、高松藩松平家の下屋敷の邸内社として創建、白金台にありましたが、明治3年に陸海軍の火薬庫にするため、現在地に移転し、地域の稲荷となりました。
小白稲荷は、近くの芝湊町にあった、街の小さな稲荷社でしたが、関東大震災後の整備で、昭和13年に行われた区画整理で讃岐稲荷に合祀されました。
それぞれの鳥居に扁額があり、社殿には二つの扁額が少し離れて掲げられていて、本坪鈴も二つあります。二つの稲荷が合祀されていることが明確に分かるようになっています。両社譲らずだったのですかね。かなり珍しい形です。グーグルマップでは、讃岐稲荷神社、小白稲荷神社と個別に表記してあります。賽銭箱はひとつですけど。
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2020年04月26日

八幡湯(太子堂)

八幡湯(太子堂)
世田谷区太子堂5丁目にある八幡湯です。東急世田谷線西太子堂駅4分、東急田園都市線三軒茶屋から8分です。太子堂八幡神社の北東方向です。ジェット、バイブラ、電気風呂やサウナ(別料金、ただいま休止中)、水風呂、立ちシャワーなど設備も充実しています。地下水を薪で沸かしているようです。
手前のコインランドリーの煙突が目立ちますね。銭湯の煙突は見当たりません。まあ、これを目印にすればいいでしょう。
八幡湯は、他に、富ヶ谷西中延にあります。
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2020年04月25日

北千束駅

北千束駅
大田区北千束2丁目にある東急大井町線北千束駅です。傾斜地にある駅で、左奥の方、旗の台よりは地上駅で、手前大岡山よりは高架駅となっています。このガードの上もホームがあります。屋根は無いですが。大井町線で一番乗降客の少ない駅です。
で、駅名表示より目立つのが、「ガード下2.6M」の文字ですね。2.6mだと通れない車が多いので注意が必要で、遠くから見えるように大きな文字で書いてあります。2トン箱車もマイクロバスも2.8mのものが多いので通れません。救急車でギリギリです。というか、救急車が通れるように、路面を少し下げているのかもしれませんね。
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2020年04月23日

港町架道橋(浜松町)

港町架道橋(浜松町)
港区浜松町2丁目にある港町架道橋です。浜松町駅から3分ぐらいです。電車から見れば橋で、くぐる人からすればトンネルですね。歩行者専用通路で、車は通れません。
通称「炭鉱トンネル」と言われていて、独特の雰囲気があります。ドラマのロケ地としてもよく使われます。かなりの確率で、犯行現場です。
山手線、京浜東北線、上野東京ライン、東海道本線、東海道新幹線、東京モノレールをくぐるので、70mぐらいあります。横須賀線は地下ですね。
向こう側は、港区海岸1丁目で、東京ガスの本社があります。向こう側の入口は、やや近代的な感じで雰囲気が全く異なります。
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