2010年04月28日

ミラーズアンドウィンドウズ

写真家としても有名なエドワード・スタイケンのあと30年間もMOMAの写真部門のディレクターをやったのがジョン・シャーカフスキーです。まず、ゲリー・ウィノグランド、リー・フリードランダー、ダイアン・アーバスをとりあげたニュー・ドキュメンツ展(1967年)があります。私的なドキュメンタリーという方法論に光をあてました。

その次に、1960年代を総括するような「ミラーズ・アンド・ウィンドウズ」展を1978年に催します。アーチストの内面を反映する鏡としての写真、それを通して世界をよりよく見る窓としての写真、のふたつを軸に編集しています。シャーカフスキーの一番の業績です。もっと注目されてもいい人だと思いますね。
ミラーズ・アンド・ウィンドウズ
その写真集で、表紙はダイアン・アーバスの写真です。84人の写真家すべては無理なので好きな写真家だけ紹介します。ルイス・ボルツ、リンダ・コナー、ウィリアム・エルグストン、エリオット・アーウィット、リー・フリードランダー、ジャン・グルーバー、ロバート・ハイネケン、ロバート・メイプルソープ、ジョエル・マイヤビッツ、デュアン・マイケルズ、リチャード・ミズラック、ニコラス・ニクソン、トッド・パパジョージ、ルーカス・サマラス、ステファン・ショア、アンディ・ウォホール、ヘンリー・ヴェッセル・ジュニア、ゲリー・ウィノグランド、等々です。

紹介しきれないのでこのくらいにしておきます。写真集や写真展カタログを持っている写真家が多いです。私はなぜか、アメリカの60年代、70年代の写真が好きです。
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posted by エダヤスオ | Comment(0) | TrackBack(0) | ノート>┴写真集
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