2023年08月06日

できたて

できたて
林試の森公園(品川区側)で羽化したてのセミを見つけました。うっすらと斑点模様が見えるのでアブラゼミだと思われます。
最近暑いので昼間散歩すると熱中症になりそうなので、早朝散歩しています。これは5時半ぐらいの撮影です。
アブラゼミとミンミンゼミはほぼ同じ大きさなので幼虫や抜け殻での区別は難しいですね。アブラゼミの幼虫が地中で過ごすのは2〜5年らしいです。羽化してから1週間しか生きないというのは間違った通説で、実際には3週間から1ヶ月ぐらい生きるようです。一番の天敵は野鳥ですね。
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2022年06月05日

オオシオカラトンボ(中目黒公園)

シオカラトンボ(中目黒公園)
目黒区中目黒2丁目の中目黒公園で見つけました。花が多く、池もあるので、トンボや蝶も多く、虫捕り網を持った子供達も多いです。
オオシオカラトンボの雄で、老熟した個体ですね。雌や若い雄は、黄色っぽい色をしているので、ムギワラトンボとも呼ばれます。
このトンボは、同じところに何回も戻ってきてとまる習性があるので、待っているとまた来ます。翅を極端に下げて休んでいますね。
※最初の投稿では、シオカラトンボとしましたが、オオシオカラトンボに修正しました。
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2021年02月02日

菜の花と蜜蜂

菜の花と蜜蜂
今日はポカポカと暖かかったですね。15度ぐらいでしょうか。勝島運河を散歩していると、菜の花を見つけました、鮫洲ポンプ所の南側で、品川区東大井1丁目です。奥に鮫洲橋が見えています。
見ていると、蜜蜂がひっきりなしにやってきます。蜜蜂は通常、2kmぐらいの行動範囲ですので、近くで蜜蜂を飼っている人がいるということですね。花がない場合は行動範囲は広がります。後ろ脚に花粉をつけています。飛びながら、体についた花粉を蜜で練って脚に団子として付けるのは、器用だと思いますね。
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2020年08月04日

キマダラカメムシ

キマダラカメムシ
古い橋の手摺で見つけた、キマダラカメムシです。国内に生息するカメムシ亜科では最大種で、成虫で20〜23mmです。成虫は黒地に白い細かい斑点ですが、これは老齢幼虫で、白縁に濃いグレーの地にオレンジ色の斑点があります。ちょっと見えにくいですが、一部黒い膨らみにオレンジの斑点2個があります。黒い触覚の先の方の一部が白くなっています。高速に動かしていますので、写真ではブレています。
台湾から東南アジア原産ですが、江戸時代に長崎の出島に来日しました。1770年頃採集で、1783年に新種記載されています。しかしその後150年間再発見がなかったのですが、1934年頃、長崎市で採集されました。その後勢力範囲を広げ、2008年に東京に来ました。
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2020年06月06日

キマダラミヤマカミキリ

キマダラミヤマカミキリ
アパートの階段で発見しました。カミキリムシはカブトムシ亜目なんですね。もちろん甲虫目で、カミキリムシ科、カミキリ亜科、キマダラミヤマカミキリです。北海道以外に生息しています。深山とつくので、山が生息地かと思ったのですが、平地でもいるようです。体長は3cmぐらいです。触覚が長いのでオスですね。写真ではわかりませんが、細かいビロードのような毛で覆われています。木の幹にいると目立たないでしょうね。
東京都のレッドデータブックによりますと、準絶滅危惧種に指定されています。
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