2020年11月26日

清澄排水機場排水樋管

清澄排水機場排水樋管
江東区清澄1丁目にある清澄排水機場の排水樋管です。排水機場のポンプ室など本体の建物は、佐賀町河岸通りを挟んで東側にあります。低位河川である仙台堀川の水位調節をしています。1986年(昭和61年)竣工です。水門管理センターもこちらにあります。
上之橋の親柱
これは、かつてこちらにあった上之橋の親柱です。関東大震災復興事業により1930年(昭和5年)に造られた一径間鋼製アーチ橋です。1984年(昭和59年)清澄排水機場建設に伴い撤去されました。親柱だけ保存しています。
以前は、仙台堀川がここで、隅田川につながっていたのですね。
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2020年11月18日

呑川水門跡

呑川水門跡
旧呑川の河口にあった呑川水門ですが、撤去されました。手前が大田区大森南4丁目で先が大森東5丁目です。右奥に平和島運河をまたいで昭和島に渡る大森東避難橋が見えます。人道橋です。
水門があった時は設備内で入れなかった場所ですが、撤去後は通れるようになっていました。運河沿いの散歩の時、ショートカットでき便利です。水門関連施設の建物は両岸ともそのまま残っています。
どんどん埋め立てられた旧呑川ですが、残りわずかも無くなりそうです。運河側に船を係留できるようになっていました。
呑川水門の写真はこちら
タグ:定点観測
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2020年11月03日

目黒川水門(東品川)

目黒川水門(東品川)
対岸が品川区東品川1丁目でカナルサイドビルがあり、手前が東品川2丁目(天王洲アイル)で、天王洲公園です。公園内に天王洲公園野球場海面があります。
目黒川に接続する、天王洲運河に設置された水門です。正確には水門から目黒川までは天王洲南運河です。この写真だと手前側です。
単葉ローラーゲート、12m×2連、上空制限高+5.8m、1972年(昭和47年)竣工です。もちろん防潮水門です。ちょっとわかりにくいですが、門扉に絵が描かれています。「しながわ鯨」と「海のともだち」です。
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2020年10月31日

竪川水門(両国)

竪川水門(両国)
手前側が墨田区両国1丁目、奥側が墨田区千歳1丁目です。竪川は旧中川と隅田川を結ぶ人工河川で一直線です。ここで隅田川に合流します。大横川との交点の東側は暗渠になっています。
竪川水門は、単葉ローラーゲート、径間11m×2連、門扉高さ8.86mで、1959年(昭和34年)竣工です。2017年に耐震化工事が終了しています。新しいのはグレーが多いですね。
高潮の被害を防ぐ防潮水門です。
柵があって入れないようになっています。堤防の上から侵入されないように扇型の柵もあります。
奥に見えているのは、首都高7号小松川線で、竪川の上に沿って造られています。
領国ジャンクション
両国方面から来た6号向島線と7号が合流する両国ジャンクションが、隅田川の上にあります。千歳1丁目側の隅田川テラスから見ています。
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2020年10月29日

汐留川水門

汐留川水門
手前が港区海岸1丁目で竹芝桟橋の北側で、向こう側が中央区浜離宮庭園です。区境です。江戸城外堀の下流部分を汐留川と称して、中央区と港区の区境を流れていました。名前だけ残っている溜池もその一部です。埋立暗渠化され、地上に出ている部分は、浜離宮の北西側と南西側だけです。ここで隅田川に合流します。
汐留川水門は、複葉ローラーゲート14m1連、上空制限高+6.1mで、1969年(昭和44年)竣工です。緑色の門扉が見えています。高潮の被害を防ぐために設置されています。
鯨の尾のようなものは排水施設で、右端が浜離宮排水機場の建物です。浜離宮とは地続きではありません。
水門の向う側が、浜離宮恩賜庭園ですが、その奥に電通などの汐留の高層ビル群が見えています。
タグ:区境
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