パソコンもOSも古いものを使っているので、タイムスリップしたような記事になります。今年1月に引退させた「Mac mini Mid 2011」をどこかで余生を過ごさせようかと、データを消去して、OSを入れ直そうと思い立ちました。iTunesからサインアウトはしてあります。
El Capitanインストール用のブータブルのUSBを作ってあったので、挿して起動、インストールを始めると、「インストールするパッケージがありません」と言われて、先へ進めません。原因は後に分かったので後述します。
インターネット経由でmacOS復元をしようとして、コマンド+Rで起動したのですが、地球儀の下に「2002F」という表示が出て止まります。調べてみると、ウチで使っている無線LANの方式が違うのでダメのようです。有線LANを試そうとしましたが、そもそも対応してませんでした。
仕方なく、NECのモバイルルーターで接続したら大丈夫でした。ですが、IIJmioの月3G契約なので、6G超のダウンロードは嫌だなと思ってやめました。
そこで、現用のMac miniの「インターネット共有」をONにして、Mac mini経由でのインターネット接続で、macOS復元でき、出荷時OSであるライオンをインストールできました。この機種の最終OSはHigh Sierraのようです。
先の、インストール用USBが動作しなかった原因は、2019年10月25日にAppleの証明書の有効期限が切れ、古いインストーラーが使えなくなったからのようです。El Capitanのデータを再びダウンロードし、インストール用USBを作り直したら大丈夫でした。他のMacで試してみました。
ライオンのUSBも持っていたはずなのですが、探したけど見つかりませんでした。もう無用となりましたね。