工学賞:「ノブを回す時に最も効率的な指の使い方を探索した」
千葉工業大学で、日本人は16年連続受賞です。論文発表は1998年です。円柱状つまみの回転操作は直径によって指の使い方が異なる。
文学賞:「法律文書を不必要に難しくしている原因を分析した」
安全工学賞:「ヘラジカと車の衝突試験用ダミーを開発した」
物理学賞:「アヒルの子がどうやって連帯を組んで泳ぐかの理由を解明した」
(生物学賞ではない)
美術史賞:「古代マヤ土器の儀式的浣腸シーンへの多角的なアプローチ」
授賞式では浣腸器具のコレクションを披露した
平和賞:「ゴシップ(噂話)の好きな人が、いつ真実を語り、いつ嘘をつくかを決定するのに役立つアルゴリズムを開発した」
応用循環器学賞:「新しい魅力的なパートナーにお互いに惹かれ合う時、心拍数が同期するという証拠を見つけた」
医学賞:「ある種の化学療法を受ける際、アイスクリームが有害な副作用の予防に有効なのを示した」
生物学賞:「便秘がサソリの交尾に影響を与えるのかどうか、まだどのように影響するかを研究」
サソリは緊急時に尻尾を切って逃げるのだが、そうすると排泄ができなくなる。
経済学賞:「なぜ、経済的成功は最も才能のある人ではなく、最も幸運な人にもたらせられることが多いのかを数学的に説明」
アレキサンドラブルキーノとアンドレアラピサルダは2010年の「昇進させる人物をランダムに選んだ方が、組織はより効率的になることを数学的に証明した」についで2回目の受賞。
日本人枠と下ネタ枠は健在ですね。
タグ:イグノーベル賞